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2003年度痴呆高齢者予防研修プログラム研究開発事業報告書

競艇交付金による日本財団の助成金を受けて作成いたしました

報告書の発刊にあたって

人類未踏の高齢社会のトップを走る日本において、もっとも重要で急がれていい課題のひとつは、痴呆予防ではないだろうか。

誰でもが長寿を心豊かにおくれるような社会を目指して活動をしている長寿社会文化協会(WAC)は、この2年間痴呆の問題に力を入れてきた。その過程で、調査した結果、痴呆について多くの人は不安にであるにもかかわらず、その認識は浅く、さらに高齢者およびその家族、さらに介護を担っている人々は、痴呆への関心が極めて高いことがわかった。このことを考え、平成15年度には、痴呆予防プログラムを開発する研究に挑んできたのである。

そして、平成15年度の研修成果をひろく普及することを通じて、関心の高い人々をはじめ、多くの方々の痴呆ならびにその予防の学習や一層の研究に提供することができるような在り方を検討してきた。

以上の経過ならびに検討の成果を、ご協力いただいた委員の方々の論稿をもとに長寿社会文化協会がまとめたのがこの報告である。
委員の方々には、ご多忙中のご協力を心から感謝申し上げ、今後のご支援をさらにお願いする次第である。

平成16年3月
痴呆予防研修プログラム委員会委員長
公益社団法人長寿社会文化協会(WAC)元会長
一番ヶ瀬 康子

A4判 137ページ
価格 1,500円(送料・税込み)

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